「あの頃」を片手で、一時間で。金曜の夜に「彼女は最後にそう言った」をやってみた
こんばんは。ちょふちょふです。
花金ですが、いつも通りこれといって予定もない私。
ということで、兼ねてからちょいちょい気になっていたスマホゲームをダウンロードして早速やってみました。
タイトルは、「彼女は最後にそう言った」。
ストーリーやら概要は、ネット上のいろんなところに散らばっているので割愛します。
例えばこんなのとか。↓
注 軽くネタバレになるので、未プレイの人は途中くらいまでで見るのをやめてもいいかと。
さて、一週目最後までやってみて感想は、
なんせドット絵がいい!!
ってことです。
私はドラクエ大好きなので、この荒いドット絵はそれだけでノスタルジックでほろりとします。ドット絵だけで。大事なのは、文字もドット、主人公の独白、つまりセリフだけの部分も全部ドット表示です。イイです。
かといって画面が見えにくいとか、わかりにくいといったことはありません。徹底した「あの頃」みたいな世界観に、突如非ドットな演出が入るシーンがあるのですが、こういうところニクいなあと感服致しました。
あと、家に入る時のドッダッドッダッ!みたいな感じの効果音とか!
効果音だけでなく音楽にも力が入ってるそうなので、ぜひサイレントにしないでプレイしましょう。
それから、村人との会話も、いかにもフツーで微笑ましい。
私が好きなのはチキン屋のケンタと、主人公の中学時代の教師、勇者のような風貌をしたニートです。
勇者さんが出てきたとき、私はまだプレイ10分くらいだったので、
あー、パラレルとかある感じのこういう世界観なのかー、
なんて思ってしまいました。違いました、あら。笑
ストーリーはちょっと主人公の独白が長すぎたり、会話で説明してくれすぎたりします。が、これもサクッとできるケータイRPGには必要なことかな、と思います。
レビューでは「むせび泣いた」みたいなコメントもありますが、私は、うーん泣かなかったな。少しジーンとするシーンはあるものの、ゲームで泣きはしないです、感動すれど、どれだけ強く印象に残れど。
またこの、レビューを書く タイミングが、クリア直後なので、みんなぼーーっと感動した頭でレビュー書いちゃうと思うんです。だからものすっごく評価が高い。笑
確かによくできたゲームだし、やって後悔はない、むしろ出会えてよかった作品ですが、わたし的にはレビューが満点近いのは過大かな。
ただ、レビューを書かせるタイミングってすごく重要だなと学びました、うん!
タイトル、「彼女は最後にそう言った」が効果的に使われているんですが、そのセリフがイマイチしっくり来なかった私は鈍いんでしょうか。そこがちょっと残念。
とはいえ、操作も簡単、初回エンディングまで早くて一時間、その割にはしっかりと胸に残るお話です。
やり込み要素も面白そうなので、もう少し8月14日を遊ぼうと思います!
↑はっとします。
ところで、少年少女たちのループものはいつも舞台が夏な気がする。気のせいかなぁ。